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 事件番号

競売の事件番号とは

裁判所が個々の事件を識別して、適切に処理していくために付した符号
及び番号で、例えば強制執行事件であれば平成18年(ヌ)第○○号等と
表示されます。

裁判所ではたくさんの事件を事件番号によって管理していますので、
裁判所に照会するときは必ず事件番号を言ってください。


裁判所が扱う競売事件には、主に担保不動産競売事件と強制競売事件の
2種類があります。
このほかにごくまれですが形式競売事件があります。
担保不動産競売事件は不動産に設定された担保権(主に抵当権)を
実行するための手続で、事件番号の符号が(ケ)と表示されます。

強制競売事件は、判決や裁判所での和解又は調停で決まった内容を実現したり、
公証人が作成した公正証書の内容を実現するための手続で、事件番号の符号が
(ヌ)と表示されます。

どちらの競売手続も債務者が債務を返済することができなくなったために、
不動産を民事執行法の規定により売却し、それで得た代金を債権者に配当して
債務の返済に充てる強制手続です。

不動産の所有者の意思に沿うものではない点が通常取引における売買と
大きく異なるところです。


形式競売事件は、債務の清算としてではなく “遺産分割”“共有物分割”
“破産手続上の換価” など不動産を売却してお金に換える必要があるときに
競売手続をその手段として利用するものです。

事件番号の符号はその性質に応じ(ケ)又は(ヌ)と表示されます。

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